2013年6月18日火曜日

佐藤(康光)九段が推していた書籍「敗者の条件」。

夜中のニュース番組で、佐藤康光(九段/将棋)さんが、「敗者の条件」(著/会田雄次:中公文庫)を推していた。

なるほど。なるほど。勝負師が読む書籍としては、至極当然だと…、一人納得するのであった。

この本をざっくりレビューするならば…。
ヨーロッパ・ルネッサンス期は、芸術、文化が開花した時代であったが、同時に、戦乱、内線に明け暮れる時期でもあった。それは、日本の戦国時代にも通じるものがある。
(あまり馴染みがないルネッサンスの人物と戦国武将を対比したり、人物の逸話を紹介したり、面白く読み進めると思います)

で、題名のとおり、それぞれの時代の敗者にスポットをあて、競争における敗者の共通性、ターニングポイント等を論じております。当然、現代社会にも当て嵌まるであろう要素が網羅されております。

敗北=死(一族の滅亡)というシビアな条件は、裏返せば、勝利=「王様」(広い意味で)という褒美・ポジションということでもある。もし、リスクとリターンが等価交換(?)だとしたら、この時代の勝利・敗北の関係性も止む無しかな…、と感じる。

つまり、現代日本のビジネスシーンで、一回や二回失敗したからといって、命まで取られないならば…、(まあ、事業失敗ってのは、結構ツライことの連続なんだけどね)チャレンジしたほうがいいな!とも思う。

敗者の条件は、時代、地域によっても変化するだろうけど…。クラシック、スタンダードなものには必ず人類社会の普遍性があるはずだから、敗者の条件を熟知して、この逆を実行すれば…、勝者になれるかもしれない…、と思う今日この頃。

嗚呼、すんごく薄っぺらいレビュー(反省)。

<スタッフN>


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