2014年2月25日火曜日

何故、冬季五輪のジャンプは、こんなに泣けるのか…。

ソチ五輪の高梨(沙羅)選手は、4位にとどまり、惜しくもメダルを逃した。
大会前、金メダルは確実…、という報道があふれ、本人もかなりプレッシャーを感じていたはず。
個人的には、まだ17歳の女の子に、全国民的プレッシャーを与えるのは酷な話だと思っていた。

4位確定後のインタビューで、彼女の泣き顔を観ながら、グッと込み上げるものを感じた。
たぶん、その時、テレビを観ていたボクも、涙目になっていただろう。
沸上がる感情とともに彼女の口から出たコメント『「1回目も2回目も自分の納得いくジャンプができず残念でした。ふだんと変わらずに挑んだつもりでしたが、どこかが違っていました』にも胸が詰まった。

プレッシャーの一言で片付けられないモノがあるんだろうな…。
巨大なプレッシャーの中で、悪い結果を自分だと言い切れる若い女性を、カッコイイとも思った。

同じようなことは、バンクーバー冬季五輪でも感じた。
フィギュア浅田真央選手の銀メダル。
試合後のインタビューで、泣き顔の浅田選手を…、カッコイイと思ってしまった。

閑話休題。

冬の五輪、ジャンプは泣かせる。

長野オリンピックで…、ジャンプ団体の金メダル。
http://www.youtube.com/watch?v=7rtuOyEypDo
(知らない人は観て欲しい。長野五輪を知らない世代も大人になっているだろうから…)

この時、日本の最終滑空選手は、当時のエース船木選手。「世界一美しい飛型フォームを持つ男」といわれていた。

その船木選手のジャンプ直前、同僚であり、先輩でもある原田選手がテレビに映る。
原田選手の口から、かぼそく『ふ、な、きー』と漏れる声。

で、この瞬間、泣けた。

原田選手は、船木選手が感じているプレッシャーを、一番理解していたはずだから。
日本のエース、最終滑空者、オリンピック、事前の報道過熱…。
そして何より、テレビの実況も述べていたが…、『リレハンメルで失敗した男』原田だからこそ…、舟木の心情が痛いほどわかったはずなのだ。

で、このあたりで、もう一度泣く(俺が)。

※リレハンメルの件については、また次回…。

<スタッフN>


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