2013年1月28日月曜日

アップルは、なぜ、ディスカウントしないか、、、。

こんにちは。
iSense STAFFのKです。

MacWorldより面白い情報がありました。

アップルの製品価格は競合他社メーカーとは少し違います。
アップルストアでも電気屋さんでも、どのお店に行ってもでもほぼ一定の価格で、セールもディスカウントもそうそうない。アップルはどうやって、他社と競争しつつこの値段設定を行なっているのでしょうか。ネタ元のMacWorldが、実に興味深い記事を掲載していたので、ここで紹介します。アップルの製品価格は、なぜ一定なのでしょう。ほとんどの製品は、製造工場から小売店までの間に流通業者のネットワークを通る。どの製品も「希望小売り価格」が設定されているといえど、小売店は自由に価格を設定して売ることができる。
価格変動が起こるその理由は何か。それは、希望小売価格と小売店が流通業者に払う卸売り価格との間に大きな違いがあるからだ(通常30から50% 近い差があると言われている)。このギャップが、それぞれの小売店が各自の状況において、商品の価格を変えることができる大きな理由となる。
一方で、アップルはMacやiPadにおける小売店への卸売り価格でのディスカウント率が非常に低い。実際の数字はアップルと小売店間で企業秘密とされ公にはされていないものの、消費者がアップルストアで見る商品価格と大差ないものだろうと言われている。その差はたったの数パーセント。このように小さなギャップでは、利益がでなくなるため、小売店が大きなディスカウントを行なうことはできないのである。

さらに、アップルは卸売り価格を金銭的インセンティブをもって補足します。しかし、それは、もし異議を唱える小売店が最低価格よりも高い値段で広告を出した場合のみ。これによって、小売店はさらなる利益をあげることができますが、それもアップルがイエスと言えばの話。こう聞くと、小売店にとってアップル製品を仕入れるのはマイナスのように聞こえますが、それは違うのです。なぜなら、アップル製品という「ブランド品」をお店に置くことはそのままお店のブランド力になるからです。もし、アップル製品の仕入れをやめてしまっても、売り上げに大きな影響はないでしょう。そして、アップル製品のあるお店がより特別なものになっていくだけです。
全てはアップルの利益のため。アップルが値段を高く設定することで、市場獲得のために大規模小売店と争う必要がなくなるのです。アップルのやり方はずるいようにも見えますが、法的に何の問題もなく、あちこちで使われているやり方なのです。ただ、人気製品を持つアップルが小売店に対して大きなコントロール力をもつことで、より浮き出て見えるだけ。


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